ダイレクトフィルター取付けとホットワイヤー取付け

エンジンがやっと載って補記類や配線の作業に入ってきました。この辺は素人Mには手が出せない(と言うか壊すからって言われて触らしてもらえない....。)領域です。そこで満を持して我が社のサービスで何でも食べてしまう人間ディスポーザーと言われているI君の出番です。
最初は落ちていたBMCのCDAキット(カーボンカバーに覆われたエアークリーナー)を取付けるべく四苦八苦してたんですが、エンジンルーム内が狭くてベストポジションが見つかりません。やっぱエアークリーナーは熱の影響を受けない場所じゃないとね!カーボンという言葉に弱い我らは何とか付かないか長い時間格闘してたんですが、締め切りも迫っている事だし諦めて違う方向に行く事にしました。弊社は仏蘭西のスポーツエアクリーナーメーカーのグリーンフィルターの代理店をやっているんですが、ディスプレー用に貰った色々な形状のダイレクトタイプのフィルターを持っています。これを利用すればコスト0円と言う事になりました。(貧乏は辛いですよね....。)パイピングは以前に解体車から取った何用か分からないパイプを使用(ピッタリでビックリでした)。まるでトゥインゴ用の様にピッタリ収まります。しかしこのままだとエンジンルーム内の熱を思いっきり吸ってしまうので遮熱板を作ります。これも落ちていた板を削って切って作成します。グラインダーでキーンと削るんですが鉄粉が飛んで来て結構熱いんですよね。
出来たよ!と持って行くと嫌みなI君はおもむろにもう一度グラインダーを取り出すと端っこ方の削った部分を綺麗に形成して行きます!自分に比べて作業が丁寧なので文句も言えずに背中越しに見ていました。
やっぱ職人はこうだよね〜、俺に職人は向かないな〜と。
削り終わって仮留めして、当りを微調整して出来上がり!
その間には某シリコンプラグメーカーもビックリのスパークパワー!ホットワイヤーを取付してエアークリーナーとプラグコードは出来上がりです。
パイピングもバッチリ見つかりました。遮熱板も仮留めして。 フィルタ本体を取付するとまるでトゥインゴ専用の様です。 付きました!見やすいアングルから。フレッシュエアー導入請口は純正を利用。
付きました!反対のアングルから。 これは確かルーテシア用だと思われるホットワイヤー取付!上手く纏まってますね。