ハイカムとコンピューターをやっと取付けました。

随分前にハイカムとコンピュ−タ−が到着していて付けなきゃ付けなきゃと言いつつ、すっかり忘れ去られた存在になっていたハイカム君とコンピューター君ですが、T1グランプリ出場と言う事で、気合いを入れてやっと取付けました。RSの場合、可変バルブが付いているので特殊工具が必要ですごく面倒だと言われていたので、ついつい腰が重くなりこんなに遅くなってしまったんですが、やってみると本当に大変だったようです。
何故ならカムキーとクランクキーが無いんです!で特殊工具が無いとどうなるかというと.....。カムもクランクもバルブも勝手に動いてしまい、ちゃんと元の位置に戻せなくなってしまうと言う、世にも恐ろしいエンジンなのです。他にもヘッドとカムカバーが一体だったりするので特殊工具の無い人は絶対に手を出しちゃダメですよ!

5枚の写真はカム交換の作業風景です。素人は手を出しちゃいけませんよ!

そしてカム交換も無事終了し、エンジンをかけるとハイカム特有のボォッボォッボォッというエンジン音が響きカムシャフト替えましたよっ!という感じのエンジン音になりました。アクセルを踏むと今までに比べ明らかに鋭い吹け上がりになってます。走ってみると気持良くレッドゾーンまでストレスなくあっという間に回りレスポンスはノーマルに比べ段違いです。『う〜んもっと前からやれば良かった......。』後悔です。エンジン特性としては明らかに高回転型になりますから街中はちょっと運転しづらくなっちゃいますが、あの吹け上がりを体感しちゃったらどうでも良くなっちゃうでしょうね!値段は張りますがハイカムはお勧めアイテムです。